2004年 05月 16日
常連の店 |
GW前に関東に引越してきたわけですが、引越し前、関西にいた頃は、常連と呼べる店は、4件ほどありました。
実際には、プラス4件ほどありましたが、いずれも閉店・休店してしまいました。
(今改めて思うと、閉店は多いですねえ。貧乏神です・・・)
で、こちらに来て、常連とすべき店を早く見つけないと、と思っているわけですが、ところで常連の定義、ってなんなんでしょう。
自分で言っておいてなんですが。
単に顔を覚えてもらっている、というだけではないですよね。
例えば、引越し前の1~2ヶ月間くらい、かなり頻繁に行った店があるのですが、ここは、便利であったというのが主な理由で通っただけで、お店の人と特に世間話をすることもなく、たいてい、ある程度の人数で行ってました。
いいかげん、お店の人も顔は覚えただろうと思いますが、ここは常連に入らないですよね。
一方、お店の人と世間話をする程度に顔を覚えてもらっているお店ではあるが、そんなに行かないお店、例えば、2ヶ月に1回くらいの割合でしか行かないお店、とかありますが、これもやっぱり、常連のうちに入らない。
そうすると、頻繁に行き、かつ、お店の人と世間話ができる程度、というのは、一つバロメータになりそうには思いますが、ここはやはり、もう一つの視点、「自分が常連だと思っているかどうか」、これを適用したいです。前置きはなんだったんだ、という気はしますが。
つまり、常連のお店の定義は、友人の定義に似ていると思うのです。
自分が、常連のお店だと思いたいか、常連さんだと思って欲しいか、それほどの魅力を兼ねそろえているお店だと、自分が感じるか。
実際、かなりあまり行かないお店ではありますが、常連だと思っている(思いたい)お店も、あったりするわけです。
で、こちらに越してきてから、近所の店を、何軒か回っているわけですが、うーん、残念ながら、まだ「ここを常連としよう」と思う店が見つかっていません。
と、思っていたのですが、これは少し変なのかも。
つまり、今までの店も「ここを常連としよう」と思っていたわけではなくて、自然にそうなったわけで。
本当は、「ここを常連としよう」ではなく、どうすれば常連の店ができるのか。友人に置き換えれば、どうすれば友人ができるのか。そこを取り違えると、いつまで経っても常連の店は出来ないのかも。
で、なんでこんな話をしているかというと、今日行ったお店、そこはかなり近所で、まあまあ美味しく(つまりそこそこ安い)、今日は近場で済ませたいがために行ったのですが、全体的な雰囲気が個人的にはまらず、「常連にしたい」という感情は持っていませんでした。
が、先日、妻を呼び寄せたときにこの店に2人で来たことを覚えていたようで、帰り際、「今日はお一人なんですね」と声をかけてくれました。
「はい」と返事をしながら、単身赴任だし、基本的にいつも一人なんだけど、と思いつつ、にこやかにそう声を掛けられると、やはり悪い気はしません。
どころか、「もう常連扱いされているかも」とか、「単身赴任でいつも一人だということを気づいてもらうまで来ようか」とか、これはもう、常連さんへの道を突き進んでいるのかも。
お店側にしてみれば、常連さんを作る、というのは、収益という意味で非常に大切な行為なのだろうと思いますが、呑む人にとっても、常連の店を作る、というのは非常に大切です。
これは、持ちつ持たれつ、という以上の、友人と同様な、精神的に結びついた場所を確保する、という重要さがあると思うのです。
さて、その店は私の常連の店になってくれるのでしょうか?
実際には、プラス4件ほどありましたが、いずれも閉店・休店してしまいました。
(今改めて思うと、閉店は多いですねえ。貧乏神です・・・)
で、こちらに来て、常連とすべき店を早く見つけないと、と思っているわけですが、ところで常連の定義、ってなんなんでしょう。
自分で言っておいてなんですが。
単に顔を覚えてもらっている、というだけではないですよね。
例えば、引越し前の1~2ヶ月間くらい、かなり頻繁に行った店があるのですが、ここは、便利であったというのが主な理由で通っただけで、お店の人と特に世間話をすることもなく、たいてい、ある程度の人数で行ってました。
いいかげん、お店の人も顔は覚えただろうと思いますが、ここは常連に入らないですよね。
一方、お店の人と世間話をする程度に顔を覚えてもらっているお店ではあるが、そんなに行かないお店、例えば、2ヶ月に1回くらいの割合でしか行かないお店、とかありますが、これもやっぱり、常連のうちに入らない。
そうすると、頻繁に行き、かつ、お店の人と世間話ができる程度、というのは、一つバロメータになりそうには思いますが、ここはやはり、もう一つの視点、「自分が常連だと思っているかどうか」、これを適用したいです。前置きはなんだったんだ、という気はしますが。
つまり、常連のお店の定義は、友人の定義に似ていると思うのです。
自分が、常連のお店だと思いたいか、常連さんだと思って欲しいか、それほどの魅力を兼ねそろえているお店だと、自分が感じるか。
実際、かなりあまり行かないお店ではありますが、常連だと思っている(思いたい)お店も、あったりするわけです。
で、こちらに越してきてから、近所の店を、何軒か回っているわけですが、うーん、残念ながら、まだ「ここを常連としよう」と思う店が見つかっていません。
と、思っていたのですが、これは少し変なのかも。
つまり、今までの店も「ここを常連としよう」と思っていたわけではなくて、自然にそうなったわけで。
本当は、「ここを常連としよう」ではなく、どうすれば常連の店ができるのか。友人に置き換えれば、どうすれば友人ができるのか。そこを取り違えると、いつまで経っても常連の店は出来ないのかも。
で、なんでこんな話をしているかというと、今日行ったお店、そこはかなり近所で、まあまあ美味しく(つまりそこそこ安い)、今日は近場で済ませたいがために行ったのですが、全体的な雰囲気が個人的にはまらず、「常連にしたい」という感情は持っていませんでした。
が、先日、妻を呼び寄せたときにこの店に2人で来たことを覚えていたようで、帰り際、「今日はお一人なんですね」と声をかけてくれました。
「はい」と返事をしながら、単身赴任だし、基本的にいつも一人なんだけど、と思いつつ、にこやかにそう声を掛けられると、やはり悪い気はしません。
どころか、「もう常連扱いされているかも」とか、「単身赴任でいつも一人だということを気づいてもらうまで来ようか」とか、これはもう、常連さんへの道を突き進んでいるのかも。
お店側にしてみれば、常連さんを作る、というのは、収益という意味で非常に大切な行為なのだろうと思いますが、呑む人にとっても、常連の店を作る、というのは非常に大切です。
これは、持ちつ持たれつ、という以上の、友人と同様な、精神的に結びついた場所を確保する、という重要さがあると思うのです。
さて、その店は私の常連の店になってくれるのでしょうか?
by nande27
| 2004-05-16 23:31
| 酒