2006年 05月 16日
あの人と呑みたい(第四回) |
それは先週の月曜日。
あれからもう一週間以上が経ちます。
逆に言うと、あと一週間後には引っ越しというせっぱつまったタイミングではありましたが、関東を後にする前にどうしても一緒に呑んでおかなければ、引っ越しても引っ越しきれない、とある人物がおりました。
それはvividnightさん。
比較的最近の(ブログ上の)お付き合いではありますが、洗練された文章のブログからにじみ出る酒豪臭。ご相伴欲をふつふつと感じさせるブロガーであるのは間違いないのですが、しかし一方で不安も。
viviさんは酔っ払い系ブログに入れて差し支えないと失礼ながら思っておりますが (最近はバー形式)、しかし一方で母としての家庭と仕事を両立させ、しかも最近は”上司”の立場から部下を育てる視線の話題がちらほら。
うーん・・・
「できる人」にめっぽう弱い男ナンデ。内容のないバカ話しかできない体になっている身としては、「できる人」相手に何を話してよいのか分からん・・・でも酒飲みとは一緒に呑みたい。ぜひ呑みたい。もう時間も無い。とか思っているうちに、ご相伴欲に負けました。
アホはアホなりの戦い方がある!
と、私のリアルアホ酒仲間を引き連れて参戦したのでした。
(リアルは酒仲間にかかっています)
しかし何せ一週間以上前・・・いつも以上に短くお伝え致します・・・
* * *
viviさんは何度か顔出しもされていたので、見てすぐに合流できました。
第一印象は・・・小さい。
いや、我が家は小人家族なので、小さい人を見ると無条件に安心感を覚えるのです。
つまり、第一印象で「できる奴」に対する怖気づけはほぼ無くなりました、なんじゃそりゃ。
いやー初めまして初めまして、となんだこの男は妙になれなれしいぞと思われたかもしれませんが、緊張が取れた安心感がそうさせたものなので、ぜひお気になさらずに。ってもう覚えてもないかもしれませんが。。
そして飲み屋に移って粛々と飲み始めます。
ちょっと早めの時間設定。私が休みを取っていたからなのですが、「できる人」はお仕事で忙しいのでは?お仕事は大丈夫なのですか?と聞くと、「終業時間前だけと、ちょっと出てくるって言って出てきたの」とな。
かーっ、できる人になると、そこまでできるようになるのか。
そして飲むスピードが尋常じゃない。
今日は珍しく顔に出る、と気になさりながら「チューハイを薄めで」と可愛く頼むも、私が一口飲んでviviさんのグラスを見るともうない!ない!空!音速、いや光速ですよ、私の視線よりも速い。そのペースだと、「薄めで」って頼む意味ないんじゃあ。。
私のアホ酒飲み仲間到着。
我々はいつものように、5分と覚えることのできない(覚える必要も無い)全く中身のない話題で盛り上がるも、viviさんは呆れることもなくついてきてくれた、ような気がします。
そしてお誘いすれば必ず受けてくれる人、panchanさん合流。
(いきなりお呼びして申し訳ありません・・・)
panchanさんもviviさんの驚愕のスピードに気づき、さっきからお店の人が厨房とviviさんの間を休むことなく往復してかわいそうだから、ボトルで頼みましょうと提案。
メニューにはありませんでしたがどうせ全部飲むからとボトルで出させました。
まあ、その時点でみんなでボトルを飲み始めたので、やっぱり瞬殺となることには変わりはなかったのですが。
viviさんも毎日飲まれるとかで、ビールであれば2リットルだとか。
おーすんげー!!って思いましたが、500mlを4本飲むから、と言われると、ああ、まあそんなもんか・・・と思ってしまうのはいかなる数字のマジックか。
そしてその日のサプライズ。
お店のお勘定のとき、viviさんは真っ先に伝票を受け取り、「ナンデさん以外一人●千円オール、後は私が払います」とキッパリ。
うえーーん、泣くほど感動しました、ありがとうございます。
私が根が素直じゃないので、うまく感謝を表現できなかったかもしれませんが。
その日まで、会社の人と飲んでも誰もおごってくれなかったのです。
むしろ、後輩と飲んだりしてたので、私が出すくらいの勢い。
というわけですっかり気分を良くし、もうそろそろ時間がと言っているviviさんのつぶやきは聞こえなかったことにして2軒目に。(その辺が感謝を表現できないっていうところなのか)
できる人は当然、ついてきてくれました。
そして、できない人代表ナンデ。
当然ながら、2軒目の記憶はさっぱり消え去っているのです。
次の日の朝、目覚ましもかけずに寝ていて、いつもとほぼ同じ時間に起きたのは奇跡としかいいようがない。
いや、それは奇跡ではなく、できる人とご相伴にあずかったことで、鉄の磁化みたいに、少し「できる化」したのかもしれません。
(んなわけなし)
というわけで、viviさん、お忙しい中お付き合いいただきありがとうございます。
ちょくちょく大阪出張、て言うてましたよね、一応お声をかけてみてください。
(これに懲りず)
これにて、あの人と呑みたいの関東編は終了、か?
そして関西に拠点を移し、次のターゲットは、あなたかも!しれない!
(なんのフレーズだったか・・・古)
あれからもう一週間以上が経ちます。
逆に言うと、あと一週間後には引っ越しというせっぱつまったタイミングではありましたが、関東を後にする前にどうしても一緒に呑んでおかなければ、引っ越しても引っ越しきれない、とある人物がおりました。
それはvividnightさん。
比較的最近の(ブログ上の)お付き合いではありますが、洗練された文章のブログからにじみ出る酒豪臭。ご相伴欲をふつふつと感じさせるブロガーであるのは間違いないのですが、しかし一方で不安も。
viviさんは酔っ払い系ブログに入れて差し支えないと失礼ながら思っておりますが (最近はバー形式)、しかし一方で母としての家庭と仕事を両立させ、しかも最近は”上司”の立場から部下を育てる視線の話題がちらほら。
うーん・・・
「できる人」にめっぽう弱い男ナンデ。内容のないバカ話しかできない体になっている身としては、「できる人」相手に何を話してよいのか分からん・・・でも酒飲みとは一緒に呑みたい。ぜひ呑みたい。もう時間も無い。とか思っているうちに、ご相伴欲に負けました。
アホはアホなりの戦い方がある!
と、私のリアルアホ酒仲間を引き連れて参戦したのでした。
(リアルは酒仲間にかかっています)
しかし何せ一週間以上前・・・いつも以上に短くお伝え致します・・・
* * *
viviさんは何度か顔出しもされていたので、見てすぐに合流できました。
第一印象は・・・小さい。
いや、我が家は小人家族なので、小さい人を見ると無条件に安心感を覚えるのです。
つまり、第一印象で「できる奴」に対する怖気づけはほぼ無くなりました、なんじゃそりゃ。
いやー初めまして初めまして、となんだこの男は妙になれなれしいぞと思われたかもしれませんが、緊張が取れた安心感がそうさせたものなので、ぜひお気になさらずに。ってもう覚えてもないかもしれませんが。。
そして飲み屋に移って粛々と飲み始めます。
ちょっと早めの時間設定。私が休みを取っていたからなのですが、「できる人」はお仕事で忙しいのでは?お仕事は大丈夫なのですか?と聞くと、「終業時間前だけと、ちょっと出てくるって言って出てきたの」とな。
かーっ、できる人になると、そこまでできるようになるのか。
そして飲むスピードが尋常じゃない。
今日は珍しく顔に出る、と気になさりながら「チューハイを薄めで」と可愛く頼むも、私が一口飲んでviviさんのグラスを見るともうない!ない!空!音速、いや光速ですよ、私の視線よりも速い。そのペースだと、「薄めで」って頼む意味ないんじゃあ。。
私のアホ酒飲み仲間到着。
我々はいつものように、5分と覚えることのできない(覚える必要も無い)全く中身のない話題で盛り上がるも、viviさんは呆れることもなくついてきてくれた、ような気がします。
そしてお誘いすれば必ず受けてくれる人、panchanさん合流。
(いきなりお呼びして申し訳ありません・・・)
panchanさんもviviさんの驚愕のスピードに気づき、さっきからお店の人が厨房とviviさんの間を休むことなく往復してかわいそうだから、ボトルで頼みましょうと提案。
メニューにはありませんでしたがどうせ全部飲むからとボトルで出させました。
まあ、その時点でみんなでボトルを飲み始めたので、やっぱり瞬殺となることには変わりはなかったのですが。
viviさんも毎日飲まれるとかで、ビールであれば2リットルだとか。
おーすんげー!!って思いましたが、500mlを4本飲むから、と言われると、ああ、まあそんなもんか・・・と思ってしまうのはいかなる数字のマジックか。
そしてその日のサプライズ。
お店のお勘定のとき、viviさんは真っ先に伝票を受け取り、「ナンデさん以外一人●千円オール、後は私が払います」とキッパリ。
うえーーん、泣くほど感動しました、ありがとうございます。
私が根が素直じゃないので、うまく感謝を表現できなかったかもしれませんが。
その日まで、会社の人と飲んでも誰もおごってくれなかったのです。
むしろ、後輩と飲んだりしてたので、私が出すくらいの勢い。
というわけですっかり気分を良くし、もうそろそろ時間がと言っているviviさんのつぶやきは聞こえなかったことにして2軒目に。(その辺が感謝を表現できないっていうところなのか)
できる人は当然、ついてきてくれました。
そして、できない人代表ナンデ。
当然ながら、2軒目の記憶はさっぱり消え去っているのです。
次の日の朝、目覚ましもかけずに寝ていて、いつもとほぼ同じ時間に起きたのは奇跡としかいいようがない。
いや、それは奇跡ではなく、できる人とご相伴にあずかったことで、鉄の磁化みたいに、少し「できる化」したのかもしれません。
(んなわけなし)
というわけで、viviさん、お忙しい中お付き合いいただきありがとうございます。
ちょくちょく大阪出張、て言うてましたよね、一応お声をかけてみてください。
(これに懲りず)
これにて、あの人と呑みたいの関東編は終了、か?
そして関西に拠点を移し、次のターゲットは、あなたかも!しれない!
(なんのフレーズだったか・・・古)
by nande27
| 2006-05-16 18:46
| 酒友